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本日はコンタクトレンズの乾燥について書いていきます。どうしても冬が近づくと目が乾燥しますよね。夏は湿度が高いのであまり乾燥は気になりませんが11月〜4月は湿度が低く目の乾きが気になります。この記事が目が乾燥していると言う方の悩み解決になれば嬉しいです。
目次
コンタクトレンズが乾く原因
素人の私が説明してもわかりにくいのでメーカーさんのサイトから引用させて頂いております。要は涙はめちゃくちゃ重要と言うことです。
引用元:http://acuvue.jnj.co.jp/support/health/d_eye/
コンタクトレンズをつけるとこの涙の2層が崩れて乾燥するんだそうです。なのでコンタクトレンズをつけるという事は必然的に乾燥しやすいのです。だからと言って今更コンタクトレンズの利用を辞めるのは難しいと思います。少しでも改善する為にコンタクトレンズを選ぶ時に重要な含水率について説明します。
含水率について

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コンタクトレンズには含水率と言う項目があります。簡単に言うとコンタクトに含まれる水分の割合です。含水率が高いコンタクトレンズを高含水コンタクトレンズ、含水率が低いコンタクトレンズは低含水コンタクトレンズと呼ばれています。それぞれ2つのレンズの特徴をご説明します。
高含水コンタクトレンズの特徴
高含水コンタクトレンズはその名の通り、水分割合が多いコンタクトレンズです。特徴としては水分割合が多いのでつけ心地がとても良いです。一方でコンタクトレンズが乾燥すると水分量を保持する為に、目の水分を奪ってレンズの潤いを保持しようとする為、乾燥しやすいです。レンズの厚みが増す事により酸素透過性も低含水に比べ低くなっています。また高含水レンズは汚れやすいというサイトも見かけますが、実際には高含水のコンタクトレンズと言うよりはイオン性か非イオン性のコンタクトレンズかによって汚れやすさは変わってきます。後ほどイオン性、非イオン性についても触れさせて頂きます。以上の事から高含水コンタクトレンズはあまり冬には適していない事がわかります。現在は保湿成分を含むコンタクトレンズが増えてきているので、現在使っているレンズが乾燥しやすいと感じる方は、保湿成分が含んでいるコンタクトレンズを選ぶようにしましょう。ワンデーアキュビューモイスト、ワンデーピュアうるおいプラス、ウェイブワンデー、クレオワンデーUVモイストが保湿成分を含んでいる高含水レンズの代表格です。
低含水コンタクトレンズの特徴
低含水コンタクトレンズもその名の通り水分割合が少ないコンタクトレンズとなります。特徴としてはレンズの厚みが薄い為、酸素透過率が高く乾燥しにくい点がメリットです。一方でつけ心地や水分量が少なくなると目の異物感を感じる事もあります。高含水、低含水どちらにもメリット、デメリットがありますが、これから始まる冬の季節は低含水コンタクトレンズが適している事がわかります。
コンタクトレンズグループ表
有名メーカーのコンタクトレンズをグループ表に分けました。実際に利用されているコンタクトレンズがどのグループに属しているか確認してみましょう。
イオン性は酸素を通しやすく装用感は良いが。タンパク質がレンズにつきやすく汚れ易いというのが特徴。非イオン性はタンパク質が残りづらく汚れにくいのが特徴です。化粧汚れなどが気になる場合はなるべく非イオン性レンズをつけることをおすすめいたします。汚れはどうしても付着しますので、コンタクトレンズをつけるときに気をつけてつけるのが一番です。本題のコンタクトレンズの乾燥の話に戻ります。低含水のグループはグループⅠに属します。今、使っているコンタクトレンズが乾く方はグループⅠ意外の可能性があります。ご自身がつけているレンズがどのグループに属しているか確認してみてください。上のグループ図にのっていないコンタクトレンズをご利用の場合はコンタクトレンズの箱に入っている添付文書で確認してみてください。季節に応じてコンタクトレンズを変えて見るのもいいかもしれません。ぜひ、検討してみてください。
※涙液には個体差があります。目の乾き、ドライアイだと感じる場合は一度眼科で検査してもらうようにしましょう。
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